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転職活動記 最終回
2009/06/25(Thu)
「みんなあなたの事をよく知っているし、あなたもここのスタッフの事は良く知っているでしょ。
だから現地面接は無しにしたの。それからAthletic Directorから電話まだ行ってないわよね。
彼ね、もうお休みに入っちゃったの。でもヘッドトレーナーからの強い推薦もあったから、ADは書類に既にサインしているのよ」

そんな電話を受けたのは前回の電話から6日後の6月1日、月曜日
そう、コロラドのRolf Instituteにおける授業の初日でした

上のような電話をいきなり新しい場所で新しい人達といるなかでもらったので頭の中は


「?」


しばらく間が空いたのを感じとったのか言われたことは

「おめでとう。これはオファーなの。引き受けますか?」

引き受けるつもりがなかったら出しているわけもないですし、お給料に関してもよく「少しじらして、金額を釣り上げた方がいい」なんて言いますが物価は高くなるけれど、今よりも多い額を頂けるし、新しい資格を取るわけでそれが今回反映されるか・給料について交渉可能かという事を一応聞いたら予算が厳しくてこれがいっぱい、と言われたのでその場で引き受ける事にしました

ということで6月1日にUniversity of Hawaii at Manoaからオファーを頂き、それを受けました
仕事開始は現在Rolfing Schoolに通っている事もあるので、7月20日開始という事になります

学生ATとして1年間交換留学の際にTRに飛び込んで体験させてもらってから10年後
自分がキャリアをスタートしたところに再び戻れるというのはプレッシャーもありますが、感慨深く何よりありがたい、の一言です

おそらく、ですが自分はここを最後に今のようにべったりとチームにへばりつくATは辞める事になるとおもいます。それが何年先の事になるかはわかりませんが、おそらくそうなるでしょう。
なので、スタートしたところに戻れたばかりではなく、そこで一つの区切りをつける事ができるというのも本当に恵まれているな、とおもい感謝の気持ちでいっぱいです

ここにたどり着くまで、本当に多くの人と出会い、支えられ、助けられ、教えられてきました
背中を押してくれたPlattsburghのスタッフにも、そしてたった1年しか直接かかわっていないにも関わらず、10年たっても昔と変わらず接し続けてくれており、さらには自分の事を推してくれたUHのスタッフにも感謝です

ビザの移行に関しても色々とすったもんだはあったけれど、無事に手続きも終了し6月17日に認可されたので、あとはコロラドから一度Plattsburghに帰り、引っ越しをするのみです

これから先どんなATとして活動し、どう幕を引くのか
どういう人生を歩んでいくのか、色々と考えなければいけない所もあります

ただ、言える事はこれからも自分らしく、やれる事をしっかりとやっていくことだけです
まだまだこれからも学び続け、歩み続けていくつもりです
これからも色々とご指導ご鞭撻の程をよろしくお願いします

オアフ島(ワイキキ)に遊びに来るときはぜひご一報をお願いします

ありがとうございました
どうぞこれからも皆さんよろしくお願いします

長々と続いたこの連載(?)
楽しんでもらえたり、何か刺激や参考になることがあったなら幸いです
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転職活動記 その9
2009/06/24(Wed)
今まで週に1回のペースで連絡が来ていて
選考も終盤に入ってきているので対象者は少ないはずにもかかわらず、これだけ連絡がこないということは、、、などと考え、とどめをさすなら早くしてくれ、すっきりしたいから、という心境でした

それにRolf Instituteで授業をうけるために5月29日の便でコロラド行きが決定していたので
できるならばそれまでに合否を知りたかったというのもありました
もしも選考から漏れているのであれば、アパートはそのままですみますが採用された場合、勤務開始日の事もあるので、コロラド出発前に荷物を送りだしてしまい、コロラドでの授業終了後直接、その大学のある所へ移動するというのが理想と言えば理想でした

しかしながら、2次電話面接が終わり、推薦者へ連絡がいき、選考に残っているとなると次は現地面接。さすがに出発前に全てが終わるとは思えないので、スーツはコロラドにも持っていけるように準備をしていました

しかしながらなかなか連絡がこなかったために、とりあえずもしも受かった時最悪一度Plattsburghに戻ってこないといけないけれど、そうなったら時間があまりないので詰められる物は箱に詰めていつでも送れる準備をして連絡を待っていました

半ばあきらめつつも、諦めきれないような状況にいた5月26日
連絡があったのは前回の連絡から実に2週間以上経過してのものでした

再びHRからで
「しばらく連絡をしていなくてごめんなさい。あまりに連絡がなくて『縁がなかった』と思われていたり、他の所に取られたらいけないとおもって、現状の報告のために連絡をしました。
推薦者にも連絡を取って、皆から良い評価を貰っていた事を受けてAtheltic Directorに推薦されました。近日中にADから連絡があり、簡単な電話面接のようなものを行ってもらうので待っていてください」


通常ADに推薦されるとい時点で最終候補者であり、よっぽどの事がないかぎり採用は十中八九決定です


その事をPlattsburghのボスとADに報告
「あぁ、じゃあもう決まりだね。あれ、でも現地面接は?????」


次回最終回(多分)
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転職活動記 その8
2009/06/23(Tue)
次の電話は、ヘッドトレーナーからかかってきた1週間後

Reference(推薦者)に連絡を取る許可とバックグラウンドチェックをする許可が欲しいから
書類をメールで送るので、なるべく早くサインをしてFaxで送って欲しいとのこと

こちらでは、履歴書と一緒にReferenceのリスト(名前・肩書・連絡先)を通常3名分載せて提出します

それは一番初めに応募した時点で記載してたのですが、それとは別に現在、及び過去働いたことのある場所のAthletic Director(社長みたいなもん)とCurrent Supervisor(直属の上司)の連絡先を求められました

バックグラウンドチェックは、犯罪歴のチェックに使われます
Felony(重罪)や性犯罪に引っかからなければそれを理由に断られることはない、と言われますが仮にこのバックグランドチェックが理由で仕事を断られた場合、会社側は応募者に対して説明義務があるそうです

ボスには事細かに経過を報告していたので、彼の方からすでにADに自分が他の大学での仕事に応募したことが伝えられているのは知っていたのですが、ADをReferenceとして求められたので、ここではじめて直接報告に行きました

ADもボスと同様に
「もちろん残って欲しいけれど、うまくいく事を願っている。自分になにかできる事があれば言って欲しい。全面的にバックアップするから。でもうまくいったら○○(その地域の名物)をご馳走してくれよ!」と笑顔で応援してくれました
本当に良い上司に恵まれました

Referenceに連絡を取る許可を出した2日後、ボスのところにその大学から連絡があり
「大ウソついておいたから感謝しろよ」
と言われ次の連絡を待っていました

余談ですが、仕事に応募するときReferenceになってもらっている人にはどこの仕事に応募しているのか一報入れておきましょう。それが礼儀でもありますし、そうすることによって電話を受ける側も心の準備ができます。常識的な事と言えばそうなのですが、自分の事で一杯になってしまってそういう所をおろそかにしてしまうケースがちょくちょくあるようです、気をつけましょう

いつもは1週間ほどで連絡がきて、次のステップに進んでいたので今回も、まだ候補者に残っているのなら1週間ほどで連絡が来るだろうと踏んでいたのですが、10日過ぎても連絡がこない。。。

他の大学などで、選考委員会に身を置いていた経験のある方々の話では、その段階で何の連絡もなしに落とされる事はありえないので、学校が休みに入り選考委員会内でも時間があわず話がすすんでいないのではないか、という事で焦らずに、というアドバイスを頂きましたが気になって気になって仕方のない日々でした

落とすならさっさと落として、、、

(あとちょっと)
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転職活動記 その7
2009/06/22(Mon)
これは大失敗をしたなぁ、と思っていた電話面接

パートタイムATのLには「たぶんその受け答えは正解だとおもうわよ」と言われながらも落ち着かない気分で週末をすごしてやってきた月曜日

再びその大学のHRから電話がかかってきて、まだ興味があるかの確認をされたのちに
ヘッドトレーナーから連絡をしても良いか、と確認
承諾するとその数分後にはヘッドから連絡

思えばこれが2次面接だったのでしょうが、正直なところ、最初の電話面接で失敗して次はないと思っていた矢先にHRから電話がかかってきて、電波の関係であまり聞きとれていないまま「はい、はい、いいですよ」と言っていたので電話の目的がよくわからず、懐疑的な感じで話を続けていたので(笑)頭の中は混乱していました。

しかも額面通り言葉を受け取れば、ヘッドはもう心を決めている感じをうけました
なのでなおさら自分の頭は混乱です

最初の質問は「住む所どうするの?」
次に言われた事は「知らない人を取るというのはリスクがある」
最後に「日本人学生ATが毎年がそこそこいるけれど、彼らのMentor(指導者・先輩)になって欲しいと思っているのだけれど、その準備はできているか」

住む所は今までも、移動してから決めてきているのでどうにかなる
知らない人を取るのはそれはリスクがあるよね
学生に関しては、日本人が日本人を見ることでプラスもマイナスもあるけれど、他の学生も含めてもちろん準備はできている

と答えたところで「OK.後は何か質問ある?」

ということでRolfing Schoolに通うので、Starting Dateを遅らせることはできるかを確認
問題なしということで電話終了

計10分程度のものでした


電話を切った後も「この電話は一体何だったんだろう。。。???」

と自分に問いただすも、狐につままれたような感じでわけもわからずすごしていました


結局自分がまだ候補者に残っているとわかったのは次の月曜日に再び連絡が来たときでした

(まだ続く)
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転職活動記 その6
2009/06/21(Sun)
シナリオは大小あわせて全部で5問位あった気がします

そのほとんどは覚えていませんが、質問の意図がはっきりと汲み取れない事もあり
何度か聞き返しましたがそれでも何を知ろうとしているのかが微妙なまま自分なりの答えを出していきました

ここでもやはり相手の顔が見えないので、リアクションもわからず、自分の浅い底を見透かされているようであまりいい気持ちではありませんでした

そして
「ではこれが最後の質問です。Job Descriptionを読んだと思うけれどそれと合わせての質問になるので、良く聞いてください。なるべくゆっくり読むけれど2分くらいは聞いてもらう事になるから」

要約したら
「シーズン中は7日間休みなし。飛行機での移動も多くなりその飛行機の中での時間がDay offと考えられる事もあり、帰ってきたらそのまま仕事という事もある。そんな中、自分担当しているチームの選手が急病を訴え、病院に連れて行かないといけない。しかし学校では他に数チーム練習をしていて、そのカバーをあなたがしなければいけない。TRにはあなた一人しかいないんです。」


「どう思う?」


えっ?どう思うって何?どうする?じゃなくて???

意表を突かれた質問に、素の自分が出てしまい思わず言ってしまいました

「いやいや、そんなのもっとスタッフが必要でしょ」

インタビュアー(特に聞いていたコーチ)大爆笑


笑いも収まった後に自分が言ったことは
「なんでそういう状況が生まれているのかはわからないけれど、まずは優先事項を決める事が第一。その急病の選手の状態もそうだけれど、どんなスポーツが練習をしているのか。High risk sportsなのか、そうではないのか。練習内容やそのチームのけが人の状態にもよると思う。コーチたちは基本的にFirst Aiderとして動けるとは思うけれど、それに任せて大丈夫か。自分が急病の選手を連れていかなければいけない場合は、各コーチたちに連絡を取って、自分の携帯番号を持ってる事を確認する。とにかく文句を言っても始まらないので、何が優先順位を持って行われるべきかを考えてやれる事はすます。一通り全部おわってから『こういう事があった。』と上に問題提起をしてそういう事が起こらないように努める」

というような事を答えました

上にも書きましたが、意図がつかめないのです
「こういう怪我人・病人がいます」「このスポーツが練習しています」というように
詳細を与えられていればまだ答えやすいのですが、そういう細かい記述は全くないので
どの可能性を考えていいのか、それによって答えは大きく変わってくると思うのです

もちろん相手からの反応はなく
「こちらからの質問は以上です。そちらからはなにかありますか?」

やっちゃった感があったので、電話を早く切りたい気持にも襲われましたが
ここで何も質問しなかったら本気ではないとおもわれると思ったので3-4個
労働環境・学ぶ機会・改善点・地域、学校の事など質問

最後に「で、NYはどうだい?」と聞かれたので
「未だに雪が降って寒いから、さっさとでていきたいっす」と応え爆笑を貰い面接終了

自分の後にもう一人面接をして、次にすすむのであればなるべく早く連絡がいくと思う、とのこと


終わった後は敗北感と疲労感でいっぱいでした
まずボスに、そしてそのあと友人に連絡

皆、大丈夫だよと言ってくれていましたが、あまりの手ごたえのさなにかなりへこんでいました

それは手ごたえが感じられなかったから、というよりは
多少なりとも世話になった人に、自分が成長していないと思われてしまったのではないか、という所に起因していた事に気付いたのはもう少し後になってからの事でした

(続く)
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転職活動記 その5
2009/06/20(Sat)
3回くらいで終わるかと思っていたらなんだかんだで長くなってきてしまいました
面白いと思っていただけているなら幸いですが、、、

前回からの続きです


電話を取ると、予定通りの電話面接

電話面接はカンファレンスコールになるので苦手だ、と思われる方も多いと思います
自分ももちろんその一人です
やはりただでさえ母国語でない言語を扱う上に、緊張感も重なり、しかも相手側の素性をあまり知らないケースがほとんどなわけですから、ナーバスになるのも当然だと思います

インタビュアーは計3人
少しは知ってるATスタッフがメインインタビュアー、そしてどっかのチームのコーチと別のスタッフ

自己紹介もほどほどに、まずは志望動機から

うまく舌が回っていたのかは何とも微妙な所でしたが、それでも自分の熱意と他の人とはちょっと違う、興味本意ではなくて本気度が伝わる事も言えたのではないかな、とおもいます

しかしインタビュアーも仕事に徹して、こちらが言い分を終えたら、何も言わずに一呼吸を置いて次の質問に進みます

何度も電話面接を受けてきていますが、これが電話面接の嫌な所
相手の表情がみえないので、自分の言ったことがどう捉われているのかがわからない
それがことさらに緊張感と不安感を煽ります

続いての質問は、ローカルな生徒に加え、さまざまな国や地域から来ている学生が比較的多いこの大学。その多様性・ダイバーシティ(Diversity)の中でどのように順応し、貢献していく事ができるか

これは待ってましたと言わんばかりの質問です
なぜならアメリカで外国人として働いている以上、自分自身がDiversityなわけですから

そのうえ、自分はアメリカ国内においてもハワイから始まり、南部、西部、東部と渡り歩いて来ており、それぞれ特性の違う地域においても適応してきたという事実があります

ATとしても、学生時代から含めて、プロ、DI, DIII, 高校、クリニックとDivision IIを除くすべてのレベルを経験してきましたし、職歴としても教師・コーチ・そして運営側に立っていた事もあります。あれだけ嫌って、悩まされていた自分の器用貧乏さがアピールできた所でもありました 笑

続いての質問は
ATプログラムがあり、未来のATを育てるわけだけれど、そこにどのように貢献できるか

これも自分にとっては簡単な事です
教えるのは嫌いではないので(教員もやっていたことですし)、UOPで学生の面倒を見ていた時も大変な思いはさせられましたが、とても楽しくすごしました。Plattsburghにはそのプログラムがないの少し物足りない所もありました(実際問題DIIIレベルにEducation Programがあってもよっぽど高校やクリニックに送り出せるのでなければ、実習で人が余るだけだとは思うけど)

何より全米各地を渡り歩いてきて、いろいろなレベルで学んだことを伝えていけると信じている、と言い切ってみました 
ここ数年における幾度とあった電話面接のおかげで、事実を大げさに伝える術も身につけてきたようです 笑

あとは普通に特定の怪我や手術の対処法、NCAAにおけるルールについてなども聞かれました

NCAAのルールについては、はっきり言って頭が真っ白になるくらいわからなかったのでPlattsburghにおける手順を説明したのちに、

「正直に言うと、NCAAハンドブックをきちんと読んだ事はなくその質問に対する正しい答えは知りません。もしもそれが非常に重要なことで覚えておく必要があるものならばすぐにでも勉強して覚えます。そしてそのようなケースが出た場合にはより経験のあるヘッドやその他アシスタントに助言を求めたりして最善をつくすようにします」

と言ってみたものの自分では「あーーーーー何言ってんだろ」と心の中で突っ込んでいましたが、口が勝手に。。。

とはいえ、わからないものをわかっていると言ってごまかした所ですぐにぼろが出ると思ったので正直に言ってみました

うろ覚えですが全部で7-8問位聞かれた気がします
このあたりで25分ほど経過

ふっ、と間があいたのでそろそろ終わりでこちらからの質問かな、と思っていたら


「じゃあ、ここからはシナリオベースの質問になるからよく聞いて答えてください」


え???
聞いてませんけどー、そんなタイプのインタビューになるなんてーーーー!!!


(続く)
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転職活動記 その4
2009/06/19(Fri)
電話の主は応募した大学のHR(人事部)

「まだこのポジションに興味はありますか?」

思わず小さくガッツポーズ

実は電話面接にいくかどうか、といのが一つの山でした

思い上がりに聞こえるかもしれませんが、ヘッドトレーナーをよく知っているという事から、電話面接にさえ行けば少なくとも現地面接くらいには残れるのではないか、と踏んでいました。
しかし出願に際して「最低条件」というものがあり、基準を満たしていないものはHRがはじいていくので、実際のATスタッフの目に触れない応募者というのも存在します
(3桁近くなる応募者全員を細かく見ることは無理なので、選別された人が上にあがる、という感じ)

自分にとってのネックは
「大学もしくはプロで有資格者として3年以上の経験、もしくはそれに準ずる経験があること」 

なぜなら自分はまだ資格を取って2年と経っていなかったから

年数「だけ」を重ねてきている人たちに劣っているという気はしないけれど
年数を重ねて見えてくるものがある、というのも事実だと思います
しかしながら、自分は年数では測れないものを持っていると信じています
そう言えるだけの事はやってきたはずだから
だから、そこだけで足切りをされるとなると。。。と少し不安でした

その足切りを免れたのは、ヘッドがHRに一言声をかけていたのか
それとも計3つのDiv.1での経験(学生時代含む)、NFL/MLB/Af2(Arena Football)といったプロチームでのインターン、Plattsburghでの経験、及びその他関連資格といったものを「それに準ずる経験」として考慮してくれたのかはわかりません

何はともあれ第一次の足切りを免れて、電話面接の日程調整に

はじめに指定された日時は、遠征にむかうバスの中にいる時間だったので再度話しあい
4月29日午後3時(ET)水曜日に執り行う事を決定


胸が高鳴ります


電話面接に備えて、準備しておくことはたくさんありました
まずは落ち着いて、自分の履歴書を見返し、質問されるであろう事柄に対してある程度の答えを用意しておくこと。言うまでもなく紋切り型の模範解答ではなく、あくまでも自分の言葉で、という意味でです

普段から自分の信念に基づいて行動している事を言葉にして説明するだけなのですが、言いたい事が次々とでてきてしまいそれをまとめるのが一苦労でした
気持ち的にも高揚感が常に付きまとっていたので、端的に、しかしながら効果的に自分の思いを伝えることができるようにキーワードを並べていきました

それらをながめ、志望動機や自分の簡単な経歴などを反芻しその日を待ちました

電話面接当日、仕事の方はラクロスがすでにプレーオフで敗退し、シーズンを終了していたので
ボスと話し午後休をもらい電話面接に備えました


午後3時になる数分前、再び電話が鳴りました


(続く)
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転職活動期 その3
2009/06/18(Thu)
考えれば考えるほど頭の中はごちゃごちゃになり、気分が晴れない日が続いていました

しかしながら一度でてきてしまった「やってみたい」という気持ちは隠せません

ただし隠れてこそこそとするのは好きではありませんし、それでは自分を取ってくれたPlattsburghに対して筋がたっていないので、何をするよりも前にまず、ボスに話をしました
採用されると決まっているわけでもないですが、それが正しいと思ったから

1か月前にその学校のヘッドと前述のような会話があったこと
そこでのJob description
そして1年でここを離れるという事はしたくないけれど、このポジションに興味がある、ということ

その話を聞いてボスはこう言ってくれました

「ここの事を考えてくれるのは嬉しいけれど、それは考えないでいい。Professionalとして上を目指すのは当然の事でそのチャンスがあるのなら、チャレンジするべきだ。まだ採用されると決まったわけではないのだし。個人としては採用されて欲しいと当然思う、だけどPlattsburghのHead ATとしてはここに残って欲しいさ。何はともあれとにかく履歴書は送りなさい、全てはそれからだから。全面的なバックアップを約束するよ。何か進展があったら教えてくれ」

こういった言葉をかけてくれたのは本当にありがたいとしか言えません

その後わかったことなのですが、彼自身にも快く送り出された時と、そうでないものと両方の経験があったそうです。だから自分が上の立場になった時にはその個人にとって一番良い選択のバックアップをするようにしよう、と心にきめて行動に移してきたと言います


その夜から履歴書に少し手を加え、必要なものを集め数日後には応募をしました


そして書類を送ってから2週間程経ち電話が鳴りました。。。


(続く)

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転職活動期 その2
2009/06/18(Thu)
悩んだ理由、それは。。。

・Rolfingを習い始めようとすでに決意しており、夏の授業に登録していたけれど、この仕事のStarting Dateは授業の日程に思いっきりかぶっていたこと

・Rolfingを習おうとしたきっかけは、近い将来ATからは離れていこうと思っていたからであり、この大学に進んだ場合、自分が悩み、決意した事と真逆の事を行うことになること
(そもそもRolfingを働きながら学ぶ、といことが可能であり踏み切れたのはPlattsburghは10ヶ月契約で夏休み中に授業を取ることができたから。しかしこの大学は12か月契約となりRolf Instituteで授業をとることができない)

・Plattsburghに来てまだ1年目
自分のやれる事は最初からやってきたつもりではあるし、良い意味でのインパクトを与えられたとは思う。しかしながらまだ離れるのは恩をあだで返す事になるのではないか、ということ

細かく言えばまだあるのですが、この3つが踏み切れない大きな理由ではありました

しかしながら、逆に「とりあえず挑戦したい」という気持ちもありました

それはDIIIというレベルに飽きがきていたということ
うちの大学はDIIIの中では強豪と言われる部類のカンファレンスに属しています
その中でも良い成績を残すチームが多いのですが、どこか物足りなさを感じている事がありました
DIIIという環境で出会ったATのレベルというのにも失望させられた事も幾度かありました

こういった環境にいつまでもいたら、自分も慣れてしまい抜け出せなくなってしまう、自分の成長が止まってしまうのではないか、という恐怖感は常に感じていました
「それは自分次第じゃない?」と思われる方もいらっしゃると思いますし、自分もそう言うと思います

「DIIIと言ってもDIと我々のやる仕事は一緒」
良く言われることだと思いますし、自分もそう思っていました
だから自分の持てるものはすべて出して選手に接してきたつもりです
そこにDIIIの選手だから、DIだから、プロだからと差をつけてきた事はありません
それは自信を持って言えます

しかしながら、環境は人を作り、人は環境を作ります
「当たり前」というレベルが違うのです
その基準が違うから自然と周りの意識も高まるものだと思います
それは選手・ATに関わらず、その組織に属する人皆に影響するものだと思います

働きやすい環境ではあったし、On Duty・Off Dutyの割合を考えたら決して悪くない場所だったと思います。そして前述のようにレベルもそこそこのものではあったので

ただ自分はやはりDIに戻りたいという気持ちが根強くあった、という事です


ほんの1か月前に「なんで出さなかった」「次は出すよ」という会話をしていただけに
ここで出さなかったら興味がないと思われ「次」は巡ってこないだろうという思いもありました

お世話になった人に恩返しをしたいと言う気持ちももちろんありました

頭の中は様々な考えでぐるぐる混乱です。。。


(続く)



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転職活動記 その1
2009/06/17(Wed)
自分の記録のため、そしてこの時期就職活動を行う卒業したての人も多いので何か参考になったり、元気づけたりすることができれば幸い、と思うので何回かにわけて書いていこうと思います

事の発端は3月末頃
以前から交流のあったとある大学のHead ATと定期的な近況報告のメールのやり取りをしてしていたところ

「なぜ(うちが求人を出した時)うちに出さなかったんだ?」

このメールのやり取りの半年ほど前、この大学から求人が出ていてもちろん自分はまだ力不足とは思いながらも、出したい気持ちはありました
しかしながら、自分はPlattsburghに拾ってもらって半年過ぎたばかり
それですぐに動くのは、、、と思い応募はしませんでした

その事を説明し、「次にそこから求人がでていたら出すよ 笑」
と軽くふざけて返事をしたのですが、この大学はあまり求人が出ない処だったので
「次の機会は早くても3年後くらいかな。。。やっぱり半年前に出しておくべきだったのかな。。。」などと思っていました

しかしながらその「次」jは思っていたよりもずっとずっと早く訪れて来たのです

このメールのやり取りをした1ヶ月後
再びその大学の求人がでているのを偶然発見
今一度連絡を取ると、納得のできる理由による再度募集


悩みました


その理由は次の回で
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