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プロとして・人として
2008/01/07(Mon)
1月7日 月

本日コーチの一人に誘われて、お寿司を食べに行ってきました

このコーチからはかねてからお寿司に行こうと誘われていたのですが、それがようやく実現。彼女はアメリカ人にしては珍しく?色々な文化に興味をもち、見識が広いタイプ。色々な事も知っているし、人の話を楽しみにする。その根底には相手をRespectする、という姿勢があるからなのかな、と思います。

言う事はビシバシいいますけどね 笑

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色々な話をしました

日本の食文化、家族、スポーツ事情、交友関係
自分が今まで歩んできた道のり、ここでの仕事内容や満足度、選手・チーム、コーチ達との関係、今の選手・チームに思う事、周囲からの評価

そして
人と関わると言う事、プロとして働くと言う事、人として大切な事

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自分の今後の進路について話をしている時、彼女から言われたこと、それは

「コーチと言う仕事もそうだし、アスレチックトレーナーという仕事もそうだと思うけれど、人と関わる仕事なので、一番大切な事はLoyalty(忠誠心)そしてWork Ethics(労働倫理・モラル・勤労意欲)/Professionalism(プロ意識)。どんな知識やスキルを持っていたとしても、これらが欠けていたら一緒に仕事をする事はできない・したくない。逆に言えばこれがあれば知識やスキルは後からついてくる、人はきちんとついてくる、ということ」


面白い事にこの3つの言葉は自分が今までお世話になった数々のチームでヘッドトレーナー達が言っていた事と全く同じ。

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こちらでは“Professional(プロ意識)”ということにすごく重きが置かれていると思います
日本にいる時はそんなに重い意味があるとはおもっていませんでした、せいぜいスポーツ選手に使われるくらい、の認識でしたがこちらではみんなが “Professional”

コンピューターの仕事をしている人も、お店やレストランで働いている人も、そして学生でも、誰もがその道の“Professional” 

それがなければたとえばお店で働いている人ならお金をくすねてしまうかもしれないし、レストランで働いている人は汚れた食器のままサーブするかもしれない。学生ならカンニングをしてしまうかもしれないし、コーチやATであればチームの秘密事項や個人情報をもらしたり、選手であれば禁止薬物に手を出すかもしれない


実際彼女も長い事コーチとしてスポーツの現場に関わってきているので、LoyaltyやProfessionalismにかけている人をみてきたそうです。たとえば黙っていきなりライバル校にうつったり、選手との一線を守れなかったり。

「『本来するべき事ではないのかもしれないけれど、この気持ちに嘘はつけない』と言えば聞こえはいいけど、それって結局自分本位に相手を利用しているだけってことに気づいていないのよね、そしてその相手も同じように自分の事を利用しているだけ。本人達は否定するだろうけどね。そこに相手に対するRespectは全く無くて、自分の事だけしか考えてない。本当にその人の事を思っていたらそんな事はできないよ。それにばれなきゃいい、って事でもないしね。そう言う人にはそう言う人しか集まってこないから私は相手にしないし、しちゃいけない。人としてのmaturity level(成熟度)が低すぎるから。それに悪い事は遅かれ早かればれて、人を裏切った対価は必ず後で払わなければいけないし、その人もいつか裏切られる事になるから」

そして彼女の言葉で印象的だったのは、
「実際にそう言う事が起こったかどうか」は全く問題ではなく、それが「噂になった時点」で問題があるということでした。火のない所に煙は立たない。その時点で本当の意味で信頼はできなくなる、と。

Loyaltyと良いWork Ethicsを持っている人はそう言う事は起こり得ない
なぜなら、その人達は根底に、接している相手を・勤めている場所を敬う気持ちを持っているから。そして、今の自分がそこにいられるのは決して自分だけの力ではなく、多くの人のおかげでその場所にいることができるというのを心からわかっているから、ということ

そしてこうも言っていました

「信念を持って行動をしてそれを説明できる、っていうのと自分を正当化するというのは違う。そしてそれを履き違えている人が物凄く多い。自分の行動を正当化している人間は信用できない。」

この言葉にも考えさせられました
ともすれば錯覚してしまいそうな事柄ですが、きちんと客観的に自分をみつめて、区別しないといけない所ですね

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結局は「人として正直か」、「得」ではなく「徳」という事だと思います

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自分は本当に恵まれていると思う

自分が漠然と抱えていた事を同じように感じていて、きちんと言葉にしてあらわしてくれる人がいる、ということが
自分の事を真摯に考えて、正直な言葉をぶつけてきてくれる人がいるということが
こういった事柄を真剣に話してくれる人達に囲まれている、ということが

最後に彼女がこう言ってくれました

「あなたはきっと今まで人を信じたからこそ傷ついた事もあるだろうけれど、大丈夫。そのままのあなたでいいの。あなたはこれから多くの人に助けられていくから。あなたの人として、トレーナーとしての素晴らしさは私達が知っているから」

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自分もこういう事を人に伝えられる人間でいたい
そして感謝の気持ちを忘れることなく進んで行きたい

この出逢いに「ありがとう」
[追記 1月10日]

コーチの言葉を綴ってきたわけですが、補足をしないと言葉のインパクトが強く語弊を与えてしまうかな、とおもったので追記と言う形で補足をしたいとおもいます

噂が立った時点で・正当化する人の事は「信頼できない」という記述でしたが、彼女が言わんとしている事は「きちんと筋を通しましょう」と言う事で、決して彼女の好き嫌いが激しかったり、拘束するというわけではありません。

たとえば仕事をやめる・他の所にうつる、等と言う事に関してはおのおのの事情がありますし、そういう時、どうしてもなかなか言うべきタイミングがみつからず、結果としてぎりぎりになってしまう、という事も現実としてあると思います。ただ、そのぎりぎりというのもある程度の良識のある人ならなるべく迷惑がかからない時期であったり、準備できる充分の時間を与えるようにするものだとはおもいます。

普段から筋を通しているのであれば、去られる側の事も考慮するし、その姿勢が伝わるので納得して、となりますが全く誰にもいわず、Two-weeks Noticeだしたんだからいいでしょ?とやかく言われる筋合いはない、というようなことではない訳で、そういう姿勢の人は普段から諸所の問題があるから噂がたつ時点で信用できない、という事です

うまく伝わるかわからないけれど、彼女が偏屈で頑固、というわけではないのです、ということを書いておきたかったのです。

「負い目をつくったり、後ろ指さされるような事はしないで、自分の事だけでなく、相手の事も考えましょう」

そう言う事を彼女は言いたかったのだと思います。

コメントや個別にメッセージをくれた方々、ありがとうございました
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2008/01/09 19:27  | URL | べぇ #-[ 編集] ▲ top
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