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af2の難しさ
2008/04/11(Fri)
書いてたらすごい長くなったので、お暇な時にどうぞ。。。


早い物でアリーナフットボールにうつってそろそろ1ヶ月になります

小さな箱(所属選手30人ほど)ですが自分一人で同時に色々とやらなければいけないので落ち着く事はありませんが、それでも良い経験かな、とおもいます。

大学の時は、ヘッドをはじめ、他のフルタイムのスタッフがいるので助けてもらえたりしましたが、今のこのチームはヘッドがいるとはいえ、彼はアイスホッケーもみていて、プレイオフに進出しいまだシーズン中なのでこの1ヶ月、彼と顔をあわせた事は片手で数えられるほど、しかもほんの10分程度。至急連絡が欲しくても取れないこともあるし、彼が戻ってくるときに彼のやり方と多いに違ってやっていてはいけないと思うから、手探りながらもやれる事をしっかりと、ポカミスしないように、という感じできています

選手の怪我の管理に加え、リーグの規定や、コーチ陣との連絡、リーグに提出・報告する書類作成や、ドクターとの連絡といったAdministrationの事に多く時間をとられ、気を使います

とはいえ、今までの経験が活きているし、この経験は今後必ず役立つし、ようやく全体の流れも見え、スムーズに流れてきたかな、と言う所でしょうか


その中でaf2(アリーナフットボール2)というものゆえに難しく、もどかしい所も色々とみえてきました


af2はAFL(アリーナフットボールリーグ)の下部組織
体系としては「プロアリーナフットボール」になりますが、現状は前にも少し書きましたが「プロ」と呼ぶにはあまりにも厳しいものだとおもいます

まず、選手へのお給料
上のリーグであるAFLは、少なくとも400-600万程シーズンを通してもらえている選手がほとんどで、オールスター選手位になると1000万を超える選手もいるそうです。
しかしながらaf2はリーグが雇用主となり、選手がおのおののチームに分配されるシステムで、彼らに支払われるお給料は週に200ドル、月にほんの8-9万円程度の収入です

シーズン中はアパートを支給されますが、生活するにはぎりぎりのレベルです

その為、他の仕事をして生活費を捻出している選手がほとんど
そういった事情から、チームの練習は午後4時30分から

午前をトリートメントやリハビリに使えれば良いのですが、午後の早い時間まで仕事をしている、もしくは深夜の仕事(警備員等)をしている選手がほとんどなので、午前中にトリートメントやリハビリをする事ができません

だから怪我が良くなるわけもない

では練習に参加できない選手はチームが練習中にリハやトリートメントを、とおもっても今度はうちのアリーナの事情でリハビリをするスペースがない、そして人もいないのでつきっきりになるわけにもいかない

さらには、うちのアリーナはアイスホッケー、インドアサッカー(今シーズン後撤退決定)と共有しているので、それらが練習、試合があるときにはTRが使えないという事情もあり、そう言うときにもトリートメントはできないですし、練習は近所の公園での草フットボールとなります

そういった環境だから、なのか元々そういう選手達なのか、は難しい所ですが(多分両方)、プロ意識が低く、一人の人間としての成熟度が低い人が多いのも事実。これでプロ意識を保てといっても難しい所はあるとはおもうけど、少なくともお金をとって試合を見に来てもらっている訳だし、自分の体なのだから、、、とこちらとしては思います

環境としては朝から晩までTRが使え、練習場やジムもある大学の方がよっぽど整っているので、気の毒に思う所も正直あります、でもないものを言ってもしょうがない。自分の持っているものの中で何ができるか、というのが大事なわけだから。

時間をつくって、リハが必要な選手にはエクササイズを教えるようにはしていますが、First AiderとAdministraterとしての役割の方が大きくなっている所に多少のジレンマを感じます

それに加えて5人の学生の世話(全部女の子)
悪い子達ではないけれど、もう少し責任感と自覚を持って動いて欲しい子が多い
自分から動く、という意識に欠けていて何か言われるまで何もしない、選手が待っているのにくっちゃべっている、ごみが落ちていても拾わない、そういった基本的な所から、平気な顔して胸の部分が大きく空いたタンクトップを着て実習に来ちゃう、とか

側にあったスウェットを着るように命じて手渡したけれどぶつくさ文句言ってました。意味わからん。
普段きちっとしているように見せて、こっそりと選手と関係を持たれるよりは良いのかも知れないけれど。

まだUnderの学生で、年齢も精神的にも幼く、将来的にこの道に進みたいかどうかわからないと言う事からくる職業的責任感の欠如、と言うことから選手と関係を持つ事に対し、100万歩譲って情状酌量というケースがあったとしても、一人の人間としての責任感、そしてこの仕事にプライド持って携わっている人の事を考えたらそんな事できないことだとおもうし、ATという仕事に真剣に取り組んでいる人に対して失礼だと思う。資格とってからそんな事している人間は論外で、二度とATと名乗らないで欲しいと自分はおもっています。それは男女共に。同じだと思われたくないですから。

でもそういう事例が後を絶たない、ただただ残念です


こんな暗い話題で終わりたくないので、逆に「いいな」と思えるATの人達
それはうちのヘッドと、先週Away gameでお世話になったSpoken Shocksを担当しているヘッドトレーナーとそのアシスタント達

先日のエントリーで書いたけれど、脳震盪、足首の脱臼・骨折、捻挫、その他流血などでてんやわんやしていた試合だったわけですが、その際、Shocksのヘッドの迅速な対応、うちの選手に対する気遣い、そして怪我の説明、その他の処置や対応が本当に素晴らしく、まっすぐな瞳で話かける真摯な姿勢は「こういうATでいたい」と思わせてくれるものでした

アシスタントの2人も色々な場面で嫌な顔をひとつせず、「他に何か必要な事があれば必ず言ってね」と付け足してくれるような人達

遠征から帰ってきて、そのヘッドに電話をし、留守電で感謝の念をつげたのですが、その数日後わざわざうちのヘッドに自分の行動を評価し、それを連絡してくれたようです。自分が「こういうATでありたいな」と一瞬で思わされた人にそういう評価をされたこと、とてもありがたいですし、一度、しかもほんの数時間しか一緒にいなかった自分に対してそこまでの事をしてくれる、そんな彼はやはり素敵な人間だと思います。

そしてうちのヘッドもGMの方にその旨を報告してくれたようです
手術まで行われた大きな怪我だったので、恐らくGMの方も長年付き添っているヘッドならともかくほんの1ヶ月前にやってきたアジア人だったので心配している所もあったのではないかと思います。そう言った所のフォローをさらっとやってくれるあたりが憎い 笑

まだまだ一人のATとして、そして人間としてやって行かなければいけない事沢山ある
この人みたいになりたいな、と下の子達に思ってもらえるようにならないと
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