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早稲田大学訪問
2010/08/30(Mon)
先週は月曜日から早稲田大学から数名の学生がゼミ合宿でUHにやってきました
その中の数人はアメリカでアスレチックトレーニングを学びたいと考えているとのことで
夜はハワイに集う日本人ATの集まり、通称JATCHと共に食事をしつつ、アスレチックトレーニングについて語り合いました

引率された先生のプログラムを経て、アメリカに渡ってくる学生も多く
自分の知る限りだけでも4名がアメリカにわたってきており、今回も2名程自分の母校であるUniv. of Arkansasに
興味がある、という話をしてくれました

興味深かったのは、ここ数年のアメリカでATを学びATCとなった学生の質について
プログラムが変更になり、実習は週に20時間まで、という全く実態にそぐわない内容と
実技のないコンピューターのみの試験によるレベルの低下は前々から危惧されていましたが
それは現実問題として体感するところでもあります

なんていってもEvaluationはおろか、Tapingもきちんと巻けない、状況に応じて適切な判断の出来ない人がごろごろいるわけです

先生との会話の中で
「誰か若くて良い人材を紹介してくれ、といわれた時に10年前なら確実にアメリカで勉強してきたATCだけれど、最近は『ATCじゃないとだめですか』」と聞かざるを得ないケースが増えてきた。はっきりいってアメリカ帰りで使い物にならない子が多いですよ」とのこと

10年前であろうとも使い物にならない人はいたとおもいますが、その絶対数があがってきてしまっている、ということでしょう。自分もアメリカ人のATから

「昔は『日本人』でATやっている子は言葉があまりできなくても一生懸命やってくれるから間違いがない、と思っていたけれど、最近はそうでもない子が多いから日本人といっても信用できない」と言われることがありました。

実際に質の低下はおこっているとおもいます

自分なりに考えてみるとカリキュラムの変更ということもあるでしょうが、こちらにくる過程の変化も大きな理由のひとつなのではないかと、個人的には思っています。

我々の世代がアメリカに来る時はインターネットがようやく一般的に普及したくらいで、アスレチックトレーニングについてHPやブログを持っている方はさほどおおくありませんでした。だから自分でよく調べ、話を聞いたりしていましたし、一度社会にでてから進路変更し退路を断って海を渡ってくるケースが多かったのではないかと思います。だから結果を出さなくてはならないから、一生懸命だった、のではないかと。
それに対し、今はアスレチックトレーニングに関する情報が氾濫し、高校をでてすぐに、「なんとなく興味がある」という段階で海を渡ってくるケースが増えてきているのではないかな、という気がしています

あくまでも個人的な推察と感想ですが。

なので、相談を受ける時には必ず、なぜアメリカなのか、またなぜ日本ではだめなのか、ということ
および、誰にでも出来る仕事ではないし、決して憧れだけで進める道ではないということを話します。
そこで二の足を踏むようであれば来ない方がいいと思うし、その人のためになると思うから

とはいえ、アメリカには自分が求めれば広がる世界があるというのも事実で、さまざまなことに対する敷居が低いこともあります。なのでチャンレンジする気持ちがあるのならば、それは人生という経験で悪いことではないことは言うまでもありません

日本では全く身体に関する教育を受けずにアメリカでATCになった自分としては
「アメリカのATCになった人は使えない」となってしまうことに抵抗があるし、忍びないものがあります

だから自分自身もそうだし、これからATCになる学生も、若いATCにも頑張って負けないで欲しいな、とおもいます

自分にできることはなんだろう

それを日米問わず考える良いきっかけになりました

長くなったので仙台大学のスクーリングについては別のエントリーで

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